一介の公務員の娘

在日米軍再編:普天間移設 辺野古へ移設、政府方針を閣議決定 署名拒否、福島氏罷免
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100529ddm001010016000c.html
>首相は28日夜の記者会見で、……「政治家たちが肩ひじを張りすぎて『全部自分たちが考えるんだ』という発想の中で、優秀な官僚の知識、知恵を提供(してもらうことを)せずに行動してきたきらいがあった」と指摘。

 家族が傍から見ても,日本の公務員は,世界中から必要なロウデータとロジック典拠とオプションプラン(政策の選択肢)も短時間でかき集め,これを現状の弊国の実情に適合するよう修正して政策立案する能力に優れていると思います。一介の公務員の言葉として「公務員とハサミは使いよう」*1というのがあります。
 世間で評判が悪い「公務員の先例主義」ですが,軍人が過去の戦史から戦略・戦術・作戦行動を学んで未来の戦闘行動に備えるように*2,内外の先例から成功例を組み合わせて最適解の積極的政策立案(対処案)を策定し,失敗例すら消極的政策立案(禁じ手)*3として策定すらしているはずです。メイビー

*1:転じた変形バージョン返句として「馬鹿と娘は使いよう」というのもありますたorz

*2:ミリヲタ娘として言えば,「戦史を知らない勉強しない軍人はボケ以外の何物でもない」

*3:緊急事態は批判を恐れず例外を認めない拙速主義とか