64年も後年度負担

山手幹線:64年かけ全線開通 兵庫
2010年10月24日 17時58分 更新:10月24日 19時16分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101025k0000m040013000c.html
>1946年に計画策定。用地買収などが難航したが、95年の阪神大震災後、緊急輸送路の必要性が認識され、整備は急ピッチで進展した。この日、残っていた芦屋市内の約300メートル区間での利用が始まった。この区間では景観保全などのため、芦屋川の下を通る「芦屋川隧道(ずいどう)」(約130メートル)が造られた。

 いまなら真っ先に事業仕訳でスクラップにされていたでしょう。策定時から十数年間は,いつできるか判らない状態だったでしょうから。亡父を言ってましたけど,用地買収ほど難しい公務はないそうです。都市型計画道路ではこんな長期間遅々としか進展しない工事はざらにあるようです。*1

*1:パパリンのような中高年公務員より年上の事業計画として有名なんだとか。計画策定に参画した若手公務員でも80歳代になっているそうです