共有活用とリークのジレンマ……

同時テロ後の情報共有裏目=現場で容易に機密アクセス−ウィキリークス公電流出
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010113000806
>……同時テロを教訓に、省庁間の情報共有化を進めたことが裏目になったとの指摘も出ている。
>情報を漏らしたとみられているのは、バグダッド郊外の基地に勤務していた20代前半の陸軍情報担当の上等兵だ。……
上等兵は周囲に怪しまれないよう、職場に持ち込んだ人気女性歌手レディー・ガガのアルバムに見せかけたCDに公電をダウンロードしていた。捜査当局は上等兵が不正入手した公電が、今回流出した25万点の公電に含まれているか明らかにしていない。
国防総省は8月から保全対策として、機密を扱う端末からUSBメモリーやCDにダウンロードできなくするとともに、機密文書へのアクセス状況を監視するなどの対策を取った。

 海保の情報漏えい事件として似てますね。海保の事案対処のビデオは格好の研修教材なんで若い海保の方が学ぶべきシーンがテンコ盛りだったとか……。