過ちを認める勇気に敬意!

手術予定の患者3年放置し死亡 3月13日 16時4分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130313/k10013169531000.html
>これは名古屋大学病院の松尾清一病院長が13日、会見を開いて明らかにしました。
>病院によりますと、愛知県の30代の患者が5年前、口の中のがんの疑いと診断され入院して手術を受けることになりましたが、病院から入院や手術の予定日を伝えられず3年間、そのままになっていたということです。
>おととし4月に痛みが悪化して、改めて受診したことから病院側の連絡ミスが分かり、急きょ、手術が行われましたが、その後、がんが肺に転移して患者は去年、死亡したということです。
>病院が外部の専門家を交えて調査した結果、病院が入院の日程を決めるのに必要な書類を紛失したため、入院の手続きや患者への連絡が行われなかったことや、患者はがんの疑いはあるものの「グレーゾーン」と告げられていたため、手術の必要性が十分に伝わっていなかったことなどが分かりました。
>そのうえで病院は、予定どおり手術していれば治っていた可能性が高く、病院側のミスが治療の大幅な遅れにつながったとして、遺族に謝罪しました。