面食い&麺喰いw

神奈川県横浜の「サンマーメン」って何? サンマの姿はどこにもなく……
http://news.mynavi.jp/articles/2013/11/10/sannmamen/?google_editors_picks=true
>横浜といえば「新横浜ラーメン博物館」があり、「家系」の発祥地としても知られるラーメンのメッカだ。その横浜に「サンマーメン」なるご当地ラーメンがあるという。名前から連想するのは京都のニシン蕎麦のように碗に横たわるサンマの姿だが……。あるいは、サンマがダシの素材に使われているのだろうか?
>どんな麺なのか、由来はどこからだろうなど数々の謎を解明すべく現地で取材を開始した。はじめに足を運んだのが伊勢佐木町にある「玉泉亭本店」だ。ここは大正7年(1918)の創業。「サンマーメンの元祖」などと紹介されることも多い老舗だ。
>対応してくれたのは店長の井田智子さん。「サンマーメンにサンマが入っているかって? それはないですよ。野菜のあんかけがのったラーメンのことを、この地域(横浜)では昔からサンマーメンというんですよ」。ちなみにサンマーメンを漢字で書くと「生馬麺」となるという。
>次の疑問。何ゆえにサンマーメンは横浜で根づいたのか? この質問を井田さんにぶつけると、正直に困惑した言葉が返ってきた。「それがここ最近、急激にテレビや雑誌で取り上げられるようになったでしょう。昔を知っている人はもうみんな亡くなっていて、正直、分からないんです」。
>井田さんご自身は、「サンマーメンなんて私はどこにでもあると思っていたんです。とても日常的なメニューだったので、当たり前すぎて高尚に歴史なんて考えたこともなかったんです」というではないか。サンマーメンのルーツは諸説あり、店のオーナーたちも、それぞれ独自のストーリーを想定しているらしい。それにこの辺りでは、「そもそもサンマーメンって、何?」って聞くお客さんなんていなかったそうだ。
>今回はオーセンティックなサンマーメンを求め複数店舗をまわったが、いずれの店もこの麺の方向性は一致していた。まず安価。そして堅苦しさは全くなく気軽に食べることができて、野菜のボリュームがたっぷり。身体がポカポカ温かくなる庶民の麺なのである。
>地元のラーメン店のオーナーたちがその人気沸騰ぶりに躊躇(ためら)う一方、で年々躍進を続けるサンマーメン。今の日本人が好きな要素満点のこの麺が、全国へ広がっていくのもそう遠くないかもしれない。

 亡父は転勤地獄全国区の公務員だったが,地獄を極楽に変える魔法は地元の食材とご当地(郷土)料理なかでも安価な丼物や麺類がネタだった。出張の時も地元の駅前一膳飯屋(死語)やラーメン店をハシゴしたのだという。滞米中(米国出張中)も,よくビーフボウル(牛丼)やベジタブルシュリンプヌードル(魚貝野菜ラーメン)を自作して教会行事や空軍フェスティバルで振る舞っていた。当然ながら娘の私もその影響を受け,食費節約も兼ねて,観光用でない(高いからw)地元人気の駅前店舗で立ち食い蕎麦,丼物(旧称:一膳飯),地元普通(ご当地)ラーメンを食するのが楽しみになった。
 トンカツはないが豚カツや豚丼があったり,サンマがいないサンマー麺,生煮えかと瞬間思った味噌煮込みうどん,マヨネーズを掛けてはいけないお好み焼き丼なんかの記憶と印象が美味な宝。その一つがサンマー麺でして,四代目の若店主がイケメンでイクメンしながら店を切り盛りしてました。この若店主が親父である店主まで呼んでくれたが,「結局,由来はわからねぇっすよ」とのこと。(^o^)/