公務員と飲酒事故

 最近の日本は公務員にピューリタン並みのコンプライアンスを求める時代になったらしい。公務員だった父が生前何度か言っていたが,最近の公務員の懲戒で一番多いのは飲酒事故(飲酒運転交通事故・酒乱暴力)だそうだ。弁護士先生の懲戒で一番多いのは,使い込みの業務上横領かと思ったら,「昔からゴルフ帰りの飲酒運転事故だ」と伯父貴の弁護士(昭和年間の元懲戒委員)の話。
 みなさま,「飲んだら乗るな・乗るなら飲むな」は当然だし,職場の人事ローテーションで迷惑かないためにも(特に夜勤がある職種)「飲酒運転で捕まったら否認弁解しないで素直に自白」しましょう。どうせアルコール呼気検査にウイドマーク曲線から計算すれば飲酒量が一発でばれるし,呼気検査を拒否しても,強制採血検査令状で血中アルコール濃度から同じように飲酒量がばれるのだから。*1

*1:友人の大学生も知人のリーマンも,飲酒運転事故の現行犯でパクられたけど,いずれも全部正直に話したら留置場1泊で釈放された