一般教養(パン教)

 大学生は,専門科目の他にパン教の単位をとらないと卒業できない。昔は違うらしいが,今は一般教養も科目では並行授業が多く,たとえば,A教授,B准教授,C講師が,同じ心理学の講座を開設しており,どの講座を選ぶかは学生の自主的判断に任されている。ただし自主判断で講座を選択しても,定員オーバーになれば試験があって,それに合格しないと定員未満の講座に有無を言わさず回されてしまうという自己責任も任されている。講座選択(登録)試験と言っても,小論文の試験(哲学入門)とか,コンピュータの抽選(電子計算機概論w)とか,センター試験の成績による足切り(教育学)とか,いろいろである。
 その中で第二志望で登録した心理学概論は,専門が応用心理の先生で,これは当たりだった。*1 講義の内容が面白くて実用的だし,何よりも先生の講義が判り易く初学者が眠気を覚えない人を引き付ける話術で進むのだ。さすが,応用心理学が専門の先生で,パン教の授業に出る法学部生の心理を読んでいるw

*1:第一志望は登録試験不合格で,自動的に登録したんだけど,うれしいアンビリーバボー