更に追記(12/22 11:22)

呼吸器外し不起訴相次ぐ、刑事責任不問定着か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091221-OYT1T01624.htm
>医師の一人、伊藤雅之医師(54)は21日、「検察と共通の認識が得られた」と納得の表情を浮かべた。
>ただ、人工呼吸器取り外しによる延命措置中止のあり方については、「今回の決定を基に、安易に取り外していいという短絡的な方向にいってはならない」と述べ、慎重であるべきだとの見方を示した。
>もう一人の元外科第2部長の男性医師(49)は「不起訴処分を厳粛に受け止めています。今回の事件を通して生命倫理、医の倫理について改めて深く考えさせられました」とのコメントを発表した。
>延命措置の中止を巡っては、今回の問題が明らかになった06年以降、北海道立羽幌病院と和歌山県立医科大付属病院紀北分院の医師が、患者の人工呼吸器を外して死亡させたとして殺人容疑で書類送検されながら、いずれも不起訴(嫌疑不十分)となった。その一方、川崎協同病院では、患者の自発呼吸に不可欠だった気管内チューブを外し、筋弛緩(しかん)剤を投与した医師が殺人罪で起訴され、有罪判決が確定している。

 伊藤先生ほか医師の皆様,御苦労様でした。o(_ _*)o