開き直りの1年

 これも亡父の変人教育の成果だけど,人のやらないことや他人と違うことをすると,欧米(特にアメリカとフランス)では称賛されたのに,日本では批判の的になった。帰国直後の学校では特にそうでしたが,そんなとき私は

      出る杭は打たれるけれど
      出過ぎた杭は打たれない

という標語を思いつきマスタw*1
 亡父も同じ悩みを持っていたようで,そのノートには

私に加えられる攻撃に 判読・返答していたら
自分に残された時間が足りなくなる
最後の結果が良ければ 百人の非難など問題ない
もしも結果が悪ければ 百人の弁護も無益である
さすれば 非難攻撃などに関わらず
自分がなし得る 最善を実行しようじゃないか
        by ウインストン・チャーチル

しても悪口を言われ しなくても悪口を言われる
成功しても陰口を叩かれ 失敗すれば公然と非難される
どちらにしても批判は免れない
自分が正しいと思っているなら
他人が言うことなんか気にしてはダメよ
            by エリノア・ルーズベルト

というのがありマスタ。
 だけど

耳が2つで口が1つなのは
しゃべる2倍は人の話を聞きなさい
目が2つで効き腕が1つなのは
書く2倍は本を読みなさい
という神様の教えだよ*2
出典:亡父の口癖

とも言われて,図に乗りやすい私をたしなめてました。*3

*1:珍しく褒められて,親ばかパパリンは私のクレジット付きでMLで紹介してた(^^ゞポリポリ

*2:生物学的にはステレオフォニック機能に過ぎないですけどw

*3: Don't get carried away with [/by] your success.