不確実性の時代
亡父の世代は,高度成長期で小学生を過ごし,70年万博と家電やビタミンCMで「明日は今日より美しい」「生きているっていいことだと愛しちゃった」と人生を単純にバラ色に描けたそうだ。中学高校で,ドルショック・オイルショック(ニクソンショック?)の洗礼を受け……私が生まれる前後に財テク〜ブラックマンデー〜バブル経済〜バブル崩壊の往復ビンタの洗礼も受けたらしい。
私たちは,物心ついたときから「経済は不況が当たり前」で「好景気を知らない世代」だから,人生や将来に大きな夢が持てず,「不確実性」が極普通に同居していた。
だからこそだろうか,亡父のマンガ学習では
絶望が巨大でもそれを圧倒する希望を持つ
忍耐・努力・誠実
天国の理想は大事だが地上の現実を見ないと地獄行き直行便
などと教わった。
だから,
人生の夢は誇大妄想でも明るい未来を想定して苦しい現実から向上しようともがいていいのだ。
と思うのですけど,「これでいいのだー。」「人生は爆発だー。」で今年は行こうかと。(^^ゞポリポリ