D判定落第追試

 といっても私のことではない。高3医学部進学コース(予備校)時代の友達が某大学理系学部でだ。彼女の境遇は昼間のバイトで学費を賄う学生生活なので夜間なんだけど*1,バイトと言っても正社員並みに仕事をさせられてたから,出席日数はギリギリ何とか足りても,抜けられない残業で必須実験ポカ欠席があり,夜間部特例による学年末試験でフォロー*2ができなかったそうだ。ぶっちゃけ,30分遅刻して仕事疲れから実験台の横でグーグー寝ていた同期はC判定で何とか単位をとれたというorz
 やっぱ,一度は一緒に医師を目指したナカマーですから,彼女の仕事が終わってから,スイーツ食べ放題の店で愚痴を聞いて慰めますた。そして本棚から私の手垢と書き込みに塗れた「道は開ける」*3を貸してあげました*4。追試でトライ・アゲイン。そういう彼女を見ていると私も励まされる。一緒にガンガローね(♪頑張らなくちゃー)。

*1:高3時代の予備校は特待生で授業料全額免除,私立大学も授業料半額免除という才女

*2:高得点は必須実験欠席を1回だけ出席と看做すという勤労学生への温情救済策

*3:古本;デール・カーネギー(著)/香山晶(訳),創元社,第5版(1984/12),ISBN-10:4422100025,ISBN-13:978-4422100029

*4:私の本棚には,パパの同書と何と祖父の同書(新島洋(訳)1959年版;古書w)まである