米国ロースクール病

 本日のエントリを読んだ美人過ぎる検事さんから,早速,題意のメイルが留学経験を踏まえて来ましたので,要約して転載します*1

  • 入学前は「そう思う/そう思わない」が,入学後は「賛成意見/反対意見」に変貌する。
  • 意見の理由に困ったら独立宣言の第一パラを引用する。*2
  • 法律は死ぬほど退屈で,その証拠でロー教授を仰ぎ見る。Q.E.D.*3
  • 法の下の平等の成就ため,ミズ・プレジデントの降臨まで待つ。*4
  • 初デートに「離別手当放棄書」を持参して相手の署名を求める。*5
  • 法廷で異議を申し立てるのは相手のペースを乱すためw*6

 ちなみに,このジョークは,アイビーリーグ*7ロースクールで定番なそうだw

*1:本人転載許諾済みw

*2:われわれ(アメリカ合衆国市民)は,自明の真理として,人が自由かつ平等に出生したことを確信する(意訳)

*3:「物自体が語る(語らしむ)」の法理。つまりロー教授は証拠物扱いだ,とのことw

*4:US大統領は過去全員男性。ちなみに女性最高裁判事は,サンドラ・オコーナーが初

*5:ただし,不能犯はミッション・インポッシブルである

*6:実際に,著名ローでは,民事訴訟法でこれが異議の一番重要な機能として教えている

*7:いわゆるエンシェント・エイトであり,ブラウン大学-コロンビア大学-コーネル大学-ダートマス大学-ハーバード大学-プリンストン大学-ペンシルベニア大学-イェール大学,http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0