3D
といっても,今話題の three dimensions つまり3D映像(3次元映像)ではない。サークルで夏にはやった「女性と交際して辟易したチャリンコ部の先輩の嘆き」である。
初デートしてて,どうでもいいようなことに軽く注意すると,むきになって「だって」と言い訳するし,反論すると「でも」と自己正当化するし,最後は「どうせ」と開き直る。「だでど」頭文字とって3Dオンナ*1が増えたんかい。3Kより始末に負えない。(以下割愛)*2
(1)女性を自己の思い通り育てたいという葵上の幻想なのか,(2)女性コンプレックスの裏返しなのか,(3)単に女性慣れしてないというか*3,チャリ部の「彼女イナイ歴克服部隊」の先輩諸氏は,最近の女子大生3D論で盛り上がってます。*4
「そんな心構えだから,彼女イナイ歴が更新するんだよ,バーカ」「初デートでズケズケ注意されたら,ドン引きするだろうが。反論されるってことは,その段階で次はデートしたくない意思表示なんだよ」とか内心思っても,普通の顔で情報収集してます。気付いたのは,彼女イナイ歴の先輩は,同世代の女性に「女性はかくあるべし」という思い込みや先入観が強過ぎること。
先入観や思い込みは,突っ走ると世紀の発見や発明を産む母体だけど,せめて初デートでは遠慮して欲しいなー。ウブな男性ほど,良妻賢母で従順ながらロリフェイスで小柄なトランジスタグラマでロングヘアーが風に舞うのを期待しているんだとか。*5
過剰な一方的期待(自己妄想の押し付けともいふ)は,相手に迷惑なんですよ。男女交際でも,医療や学校に出没するモンスターなんとか属性でも。相手の人格や個性を(肯定できなくても)事実として一人の人間として是認してくれないと,社会生活は適応障害になるんじゃないかと。ヒューマンリレーションシップのテキストに書いてあったような。