こっちは機械警報が回避(機械は人類を救う)

北海道・旅客機降下:管制官が高度失念 大雪山系上空、地表520メートルまで接近
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101028ddm041040154000c.html
>北海道・旭川空港の東約30キロの大雪山系上空で、同空港へ向かっていた中部発の全日空325便(B737−800型、乗客乗員57人)が地面に異常に接近したトラブルで、国土交通省は27日、地面までは約520メートルだったと発表した。札幌航空交通管制部(札幌市東区)の30歳代の男性管制官の管制ミスが原因。対地接近警報装置(GPWS)の指示で急上昇して墜落を免れたものの、前例のないミスで、運輸安全委員会は調査を始めた。
>同省によると、26日は男性管制官の周辺には他の管制官も多数いたが、新千歳空港周辺などと違い、1人で旭川空港周辺の管制を担当していた。個々の管制については、別の管制官が常時チェックする仕組みはない。管制席のモニターには最低誘導高度を表示する仕組みもあるが、スイッチを入れない限り表示されない。旭川空港にも管制官はいたが、空港から半径約8キロの範囲の上空約1000メートルまでが管轄空域。管轄外の空域を常時チェックしているわけではなかった。

 この多数の人命を救ったGPWSは↓です。

対地接近警報装置
http://ja.wikipedia.org/wiki/GPWS
対地接近警報装置-全日空
http://d.hatena.ne.jp/hascup_jr/edit?date=20101028
● 地上接近警報装置(GPWS:ground proximity warning system):航空実用辞典 - JAL
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p153.html#05-03-4