ブログで最近感じること

 法律の話題は暗く辛いものが多いですね。

医師は人の医学的病理に対応する。
法律家は社会の病理現象に対応する。
どちらも客体がたいへんな仕事だ。
どちらも必須の職業なんだけど。
ハスカップ学生時代日記)

 だもんで,その暗い辛さから精神のバランスをとるために,亡父はギャグとジョークを意図的に趣味にしたんじゃないかなーと思うようになりました。法曹ジョークは,日本版,アメリカ版,イスラエル版(おそらくペプ奥様先生提供)まで収集していました。
 「固いものには柔らかいものがあってバランスがとれる」というテーゼかもしれません。亡父が珍しくお小遣いはたいて買ったDVDに「スパイ大作戦TV版」*1がありますが,その中の人,フェルプス,バーニー,シナモン,ローラン,ウィリー,パリスは,困難に直面するとジョークやエスプリを口にします。*2
 ちなみに,笑う門には福来る,というのは,医学的に本当かもしれないらしく,笑うと健康が回復する傾向がある,という医学雑誌記事を見たことがあります。*3

*1:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6

*2:パパリンのラストライトの直前にギャクの父娘会話をしたのは,このDVDのパクリです。そうでないと私が泣き出しそうだったんで……

*3:このURLをコピペかブックマークしとけばよかったと後悔してます