史上初or異例

笠間新検事総長が「特捜部は存続がよい」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101227-718359.html
大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽(いんぺい)事件を受け、大林宏検事総長(63)が27日、引責辞任し、笠間治雄東京高検検事長(62)が後任の第26代総長に就任した。
法務省での勤務経験がない総長は異例で、東京地検特捜部長経験者は吉永祐介氏以来17年ぶり。65歳定年の総長が任期半ばで引責辞任するのは戦後初めて。

検事1人の審査決定 検察官適格審査会 2010.12.27 23:09
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101227/crm1012272311034-n1.htm
大阪地検特捜部の押収資料改(かい)竄(ざん)犯人隠避事件をめぐり、「検察官適格審査会」(松尾浩也会長)が27日、開かれ、検察官1人について罷免するかどうか審査を開始することを決めた。審査会が職権で審査を開始するのは昭和23年の設立以来初めて。
法務省は非公開としたが、関係者によると対象者は大阪地検検事だった…………法務総合研究所教官。郵便不正事件で容疑者の弁護人から、威圧的な取り調べに関する苦情が出たのに、上司に報告しなかったなどとして2度の懲戒処分を受けている。

 これに加えて,一介のヒラ検事が,検事総長次長検事のクビを飛ばしたのも史上初,上司2名を懲戒免職&起訴に追い込んだのも戦後初。また,別の捜査公判担当ヒラ検事が,同一事件に関して懲戒処分を異なる事由で2回も受け,更に検適審にまでかけられるのも史上初。
 で,夜警国家論を持ち出すまでもなく,日本と韓国の法制度では,検事さんが刑事司法の要です。来年から大改革に邁進してください。深夜一人歩きができる治安の良好な日本を願う一介の法学部生で一人の乙女からの切なる願いです。よろぴく<(_ _)>