受験生の敵「睡眠障害」

休日の寝だめは赤信号、遅寝早起きはオススメ! 「もはや国民病」睡眠障害の現状と対応
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/09/07/sleep/
ファイザーは31日、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所の三島和夫氏を招いたプレスセミナーを開催。三島氏は「睡眠障害の現状とその対応」と題して講演した。
>三島氏は最初に「睡眠障害はもはや国民病のひとつといっても過言ではない」と強調。日本人の約4、5人に1人が何らかの睡眠問題を抱えているとし、日本人の20人に1人、65歳以上では8人に1人が睡眠薬を必要としていると説明した。背景には、高齢化・心理社会的ストレスがあり、三島氏は「眠れないのが一時的ならともかく、長期に続くと深刻な心身の問題が生じる」と話した。
>そして、慢性不眠症に陥りやすい人の特長として、不適切な睡眠習慣があると指摘。眠れなくても横になっていれば休まるは嘘であると話し、「眠れないままベッドにいると、逆に不眠が悪化する。眠れないときはリビングに行き、眠気がやってきたらベッドに行くことが大切。また、安眠グッズを買いこんで寝るための儀式をする人がいるがそれも逆効果。眠ろうとする努力が失望感に変わり、さらにエスカレートした行動につながってしまう。こうした儀式は全てやめてほしい」と語った。また、かかりつけ医に睡眠薬をもらってきかないという場合、専門医に相談する方がいい」とのこと。また、長すぎる午睡や不活発な生活スタイルも影響するとした。
>睡眠時間については「そのひとなりの十分な睡眠時間であれば何時間でも構わない。体内時計にマッチした、適切な時間帯で十分な睡眠がとれていることが重要だ」という。自分なりの十分な睡眠時間を知るには「朝起きた時にある程度眠れた。日中にひどい眠気、倦怠感がなければ一応のゴールと考えていい」と述べた。
>逆に、休日寝だめをしたり、起きにくい人は赤信号だと三島氏。「週末お休みに3時間以上遅くでないと起きられないのは赤信号。うつチェックをすると半数がうつ状態。逆に休日早く起きたり、平日と大きな差がない人はうつ状態の比率が下がっていく。メンタルヘルスも注意する必要があるひとつの信号ではないか。過度の心配をする人もいるかもしれないが現実問題としてそういう実態がある」と語った。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/09/07/sleep/images/001.jpg

 φ(。_。*)メモメモ。親子二代にわたる睡眠障害なんで(^^ゞポリポリ。