予備役エクセサイズに行ってきました

 守秘義務の関係で日時場所や訓練内容は詳しく書けませんので,エピソードです。いつもどおり,パツキン(金髪)のウイッグで参加していたら,長身のWASP*1軍曹から,ボストンイングリッシュで話しかけられました。悪戯心でブロンクス訛で返事したら,キョトンとされてたので,ジャプリッシュ(日本語訛の英語)でリピートしたら,「そうかミズ・ヨネセイ(四世)か」と(爆。
 パツキンウイッグは万能です。日本の被災地では日本のおばあさんに米軍日系女性兵士と間違われたし,米国ではWASPの地毛パツキンお兄さんからも日系人と勘違いされたわけで。もっとも,アフリカ大陸某国では,猛暑で蒸れるのでウイッグを外して黒髪をなびかせていても,コリアン?フィリピネス?オーチャイニーズ!というノリでしたけど(アセアセ。
 米軍基地のいいところは,世界のどこでも米国本土標準値段の米ドルで食事から日用品まで提供されることです。日本のドラッグストアとコンビニとスーパーをチャンポンした規模のハーシーズ*2で,マクドナルドもデリカも,ペプシドクターペッパーも,バドワイザーやワイルドターキも,エアフォース純正フライトジャケットも,コチジャンスープもミソスープやショーユー(醤油)も日本製紙パンツも(爆,正確には米国東部標準プライスで売ってます。
 日本自衛隊との隠れた共通点は,基地祭(ベース・フェスティバル)では,士官学校出の左官クラスエリートつまり上官格の若きエリート指揮官が,コソ〜リとカウンター店員を努める伝統があることです。筋骨隆々体脂肪率ゼロベースのカウンター店員と遭遇したら,男女を問わず先ず左官クラスの上官です。

*1:ご存じの「ホワイト・アングロサクソンプロテスタント」つまり白人アングロサクソン民族のプロテスタント教徒という米国エスタブリッシュの都市伝説です。実際はユダヤ系(ユダヤ人でユダヤ教徒)の方がエスタブリッシュ率は高いです

*2:カミサリー(Commissary)のことを昔のディープサウスのベースではハーシーズと通称してました