過酷事故調査(+。+)

大飯調査批判「過酷だ、性急な判断求められた」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121117-OYT1T00714.htm?from=ylist
関西電力大飯原子力発電所福井県)敷地内の破砕帯(断層)が活断層と指摘されている問題で、原子力規制委員会の現地調査団に加わった2人の専門家が17日、京都府宇治市で開かれた日本活断層学会で、規制委を批判した。
>岡田教授は、この日の講演で、「1日で5か所も調査した。過酷な調査だった」と振り返り、「時間が足りず、性急な判断を求められた」と、規制委の手法を批判した。

 「"過酷事故"調査」が「"過酷"事故調査」になってしまったとは! 環太平洋火山地震帯の直上は,日本列島がスッポリ収まっているわけですから,日本列島は活断層や火山マグマ溜まりの巣窟といっても過言ではありません。*1より慎重な調査を願います。o(_ _*)o
 亡父の口癖は,「事実認定は価値判断に先行する(正しい調査に基づく正確な事実認識なくしては真っ当な意思決定ができない)」だったのを思い出すことしきりです。_| ̄|○

*1:尾池和夫「日本地震列島」(朝日文庫)朝日新聞 (1992/09) ISBN-10:4022607262 ISBN-13:978-4022607263