誘拐人身売買・人道に対する罪

女子中学生200人以上拉致!「1人1200円で売り飛ばす」ナイジェリア過激派
2014/5/ 7 12:29
http://www.j-cast.com/tv/2014/05/07203975.html?p=all
>おととい5日(2014年5月)に送りつけられた犯行声明のビデオでは、迷彩服に自動小銃のひげ面の男が紙を読み上げている。男はナイジェリアの反政府イスラム武装集団「ボコ・ハラム」のリーダー、アブバカル・シェカウを名乗る。
>「神の指示に従い、少女たちを売り飛ばす。イスラムを信じぬ者の血でこの地が埋め尽くされるまで…。イスラム教を信仰しない者は殺す、殺す、殺す。キリスト教徒との戦争だ」
>まあ、これが21世紀の出来事か。

 ムスリムは,本来寛容な宗教(旧約聖書)から始まりましたし,現に過激派(al Qaedaや戦闘的キリスト教徒集団等)を除き,キリスト教徒もムスリムも穏和な信徒が大多数です。宗教の名によるジェノサイドやヒューマントラフィック*1は誰が見ても人道に対する罪で死刑or終身刑相当です(国際条約に基づく国際常識)。

人道に対する罪(じんどうにたいするつみ、英: crime against humanity)は、「国家もしくは集団によって一般の国民に対してなされた謀殺、絶滅を目的とした大量殺人、奴隷化、追放その他の非人道的行為」と規定される犯罪概念。ニュルンベルク裁判の基本法である国際軍事裁判所憲章で初めて規定され、1998年の国際刑事裁判所ローマ規程において「人道に対する犯罪」として定義された。現在ではジェノサイド、戦争犯罪とともに「国際法上の犯罪」[1]を構成する。戦時、平時に拘わらない。
1968年(昭和43年)11月26日、第23回国際連合総会で、「戦争犯罪及び人道に反する罪に対する時効不適用に関する条約」が採択された。この条約は前文および11条からなり、第一条で戦争犯罪と人道に反する犯罪について時効は「その犯罪の行われた時期にかかわりなく、適用されない」と規定された。
戦争犯罪とは「1945年8月8日のニュルンベルグ国際軍事裁判所規約で定義され、1946年2月13日の第一回国連総会決議三及び 1946年12月11日の同国 連総会決議九五によって確認された戦争犯罪のことで、「とくに戦争犠牲者の保護に関する1949年のジュネーブ協定に列挙された重大な違反」を指すと規定されている。
「人道に反する犯罪」とは「戦争中たると平時たるとを問わず」、ニュルンベルグ国際軍事裁判所規約、第一回国連総会決議3、および国連総会決議95によって確認された「人道に反する犯罪」のことを指し、さらに、「武力攻撃又は占領による追放、アパルトヘイト政策に結果する非人道的行為、並びに1948年の集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約に定義され た集団殺害の犯罪で、かかる犯罪行為が犯罪の行われた国の国内法に違反しない場合をも含む」と規定された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%81%93%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BD%AA