見た目の災い転じて福音

 自分の部屋に大量に積まれた仕入れた生チョコをどうしよう(汗,と思っていたら,牧師夫人からサリゲにアドバイスをいただきました。「にゅーいやーぱーてぃーデらっぴんぐシテ配ッタラ? 日本ノ正月ハ子供達ハ甘イモノニ飢エルカラ,うえるかめヨ。」とのこと。*1
 というわけで,クリスマスイブ用の余ったセロファン紙で,今日は一日中ラッピング三昧の奉仕活動です。手作りメッセージカードに捻りを入れて,日本語,英語,フランス語,ヘブライ語の四カ国併記としました。*2 ホントは,アフリカ系信者のチビちゃん用にスワヒリ語併記の5カ国語としたかったんだけど,「三週間で速攻スワヒリ語」という本には,新年の挨拶例文がなかったのでした。(^^ゞポリポリ
 災厄は,英知(とギャグ)で転じて福音にできる,うえるかめ,です。
 豊作貧乏で放置腐ったブドウからワインが生まれました。大雨で湿気た小麦粉からフックラパンが生まれました。腐った牛乳からチーズも誕生しました。私の大好きなワインもパンもチーズも「腐り」という災厄を「発酵」という福音に転じて誕生したわけです。*3

*1:日本語の飢エルと英語のウエルカムと某国営放送テレビドラマタイトルのかけ言葉?

*2:ペプ・ザ・ドクター・フィーメイルの今年のニューイヤーメイルからパクリましたw

*3:古代では,「腐り」が「腐敗」と「発酵」とに未分離だったわけで