証拠不足で時効切迫

福知山線脱線、強制起訴担当の3弁護士決まる
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100329-OYT1T00598.htm
>JR福知山線脱線事故で、神戸地裁は29日、改正検察審査会法に基づく神戸第1検察審査会の「起訴議決」を受け、■■■■氏(74)らJR西日本の歴代社長3人を強制起訴する指定弁護士3人を選んだ。
>指定されたのは、元裁判官の伊東武是(たけよし)(65)、同弁護士会犯罪被害者支援委員長の河瀬真(しん)(39)、同審査会で法的な助言をする審査補助員を務めた奥見はじめ(43)の3弁護士。3人は検事役として、公訴時効(5年)の4月30日午前0時までに……業務上過失致死傷罪で起訴しなければならない。神戸地検の捜査記録を検討し、公判で立証活動も担う。
>(2010年3月29日13時01分 読売新聞)

 昨日の日記に書いたとおりで,訴訟関係データは想定の範囲内ですから,昨日の日記を全部引用します。(^^ゞポリポリ手抜き
 無罪になったら検察審査会側の指定弁護士は,遺族感情を考慮して控訴したいでしょうし,有罪なら起訴強制された歴代3社長被告人は控訴するでしょう。そうしたらどうなるか?
 起訴強制以降は,検察官(検事さん)には関与させない起訴手続きと公判手続きだから,検察審査会側控訴も指定弁護士が担当し,控訴審立会も指定弁護士が担当するんだろうと思います。おそらく上告と上告審もそうでしょう。