善意のリレー

 アフリカ珍道中記の続編です。
 米国のワシントン・ダレス国際空港に降り立ったら,「偶然」米国信者の方が「よう,ワシントンに来てたんか。何か用かい?」と声をかけてきて,キメイラおじ様と話をしていると,「それなら俺のプライベートエアプレインに乗りなよ。送ってくから。」ということで「急きょ」ダレス空港からXX空港までパイパーチェロキーで飛びました。
 そして,XX空港から,某エアラインのカーゴ便に乗り継いで目的地の隣国の空港まで貨物と一緒に息つく暇もなくたどり着きました。貨物と一緒にカーゴ便というと航空コンテナの間で貨物室に添乗したように想像されますけど*1,実は,コックピットのジャンプシート(予備座席)に座ってリラックスしながらw(゚o゚)w,というものでした。ラッキー!
 ただ,飲食物は当然ながら持参となるので,空港ロビーの売店で,米国風ソラ弁とミネラルウォータとコーヒーの大型ペットボトルをぎょうさん買って,搭乗員用ゲートから出国&搭乗手続きして乗り込みました。まるで米国小説&映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のアバグネイルの世界*2みたいですが,もちろん正規に出国手続きと搭乗手続きをしますた(爆。
 余計なお荷物搭乗者としてキャプテンとコパイがブスっとするかと思ったら,予期に反して大歓迎されました(゚Д゚)マヂデス。私がもじもじしてたら,パイロットさんの方から声をかけてくれまして。

CAP「大歓迎ですよ。珍しい話し相手がいると眠くならないし。」
C O 「私も,いつも同じ機長とじゃあ話してもつまらないしなあ。」
CAP「コパイ,お前も居眠り運転しなくてすむしな(爆。」
C O 「それにコックピットの電子機器がイカレても,エンジニア・キメイラが無償修理してくれるので墜落しなくて済むし。」
二人「ゲタゲタ」「わっはっは」

という大歓迎?ですた。キメイラおじ様は変なところまで顔が広いなー。

*1:ジャッキーチェーンの映画や著名な映画インディ・ジョーンズの世界のように,牛・豚・鶏の籠のつまったカーゴ便の荷物室に押し込められて小動物の鳴き声に辟易するような世界w

*2:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3