統計処理と自殺人員

「世界で最も優しい」日本的雇用システム 10万人の死者生む
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/bizskills/postseven26289.html?fr=rk
>日本では一定の年齢を超えると転職は事実上不可能になるが、会社をクビになっても生活コストは減らせないから、消費者金融に頼らなければ生きていけなくなる。それが行き詰まれば闇金に手を出し、最後は自らの生命保険で借金を清算するしかない――そんな構図が容易に目に浮かぶ。
>こうした悲劇の原因は「市場原理主義」ではなく、年功序列と終身雇用の日本的雇用制度にある。流動性のある労働市場のない日本では、いったん会社から放り出されると、すべての経済的な基盤を失ってしまう。「世界で最も優しい」といわれた日本的雇用システムは、実は10万人もの死者を生み出す“元凶”だったのだ。

 この解析はにわかに賛同し難いですが,多数の自殺者を産む日本システムという客観事態は変わらないと思います。政府が自殺対策部署を創出せざるを得ないというのが悲しい日本です。<(_ _)>黙祷。