教会誤判の再審?

「地動説は誤りだった」 ガリレオの裁判記録を公開へ バチカン機密文書館 2011/8/13 11:43
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E0E2E7E78DE3E1E2EAE0E2E3E39180E2E2E2E2
ガリレオは、地球が太陽の周りを回っているという地動説を支持したために異端審問にかけられ、1633年に自らの「誤り」を認めて信条を放棄した。公開されるのは、その際にガリレオが署名した裁判記録だ。
>ドイツの宗教改革者ルターに対する1521年の破門宣告書も展示される。また再婚を希望していた英国王ヘンリー8世が1530年、取り巻きに命じて法王クレメンス7世に送らせた妻との婚姻の無効確認を求める手紙も公開。法王はこれを認めず、カトリック教会から英国国教会が独立するきっかけとなった。

 「それでも地球は回っている」と「(初代)王位をかけた恋」*1が再審となったら歴史のロマンを感じるかもしれません。艱難辛苦に直面しても信念や愛に殉ずる人生って素晴らしいです。政治的宗教権力的圧力に屈しない勇気を私も持ちたいと夢想します。

*1:本当に王位ををかけた恋はエドワード8世(Edward Albert Christian George Andrew Patrick David Windsor ; The Prince Edward, Duke of Windsor,1894/06/23-1972/05/28)ですが。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%898%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B)