清貧清廉は現在の政治家の資質(^-^)/

2011/10/15 8:21 歴代首相で最も貧乏な野田首相―その「どじょう的」ライフスタイル
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/10/15/%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%A7%E6%9C%80%E3%82%82%E8%B2%A7%E4%B9%8F%E3%81%AA%E9%87%8E%E7%94%B0%E9%A6%96%E7%9B%B8%E2%80%95%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%A9%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86/
>金魚のように華やかなライバルや二世議員に対して自分を泥臭い「どじょう」にたとえた演説で有名になった庶民派の野田首相は、1989年に首相と閣僚の資産公開制度が始まって以来、歴代首相の中では「最も貧しい」首相であることが明らかになった。首相の資産総額は夫婦合計でわずか1774万円だ。
>首相の最大の資産は首都圏近郊の千葉県船橋市にある1000万円の自宅で、3380万円の住宅ローンが残っている。船舶、飛行機、競走馬も含むとする自動車の項目には所有車が何台か記載されているが、それも豪華な高級車というわけではない。1999年型の日産「セドリック」とホンダ「インテグラ」に加え、それよりは少し新しい 2000年型のトヨタハイエース」だ。首相の銀行預金残高は200万円で、妻は60万円。首相も家族も株は持っていない。
>「貧乏首相」という栄誉あるあだ名は元々、前任者の菅直人氏に授けられていた。菅前首相の資産は父親から相続した土地を含め、2240万円だった。野田首相の場合、父親は6人兄弟の、母親は11人兄弟の末っ子で、めぼしい相続財産は全くない。
>野田内閣には、祖父が首相を3期務め平均資産額を押し上げる鳩山由紀夫前首相のような御曹司がいないため、歴代内閣の中でも資産額では最も少ない内閣の1つとなる見込み。18人の閣僚のうち、3人は閣僚自身も家族もまったく不動産を持っていない。1億円以上の資産を持っているのは山岡賢次国家公安委員長のみで、全閣僚の平均資産額は約5000万円だ。

 もちろん現内閣は出陣したばかりですから,主権者としてはこれからお手並み拝見ですが,貧乏首相と3人の貧乏閣僚(不動産なし)は,現在の経済情勢から見て庶民の痛みが分かる資質ではないかと思いますm(_ _;)m。政権党閣僚は億単位の不動産を持ち億単位の預金を付け替えることが容易な金持ち,という自民党政権時代からのイメージが払拭できるかもしれません。*1

*1:支持不支持を度外視しても,個人家族の預金とりまとめなのに4億円の原資を一貫して説明できず二転三転するのはどう考えても合理的疑念を生じます。「(3億円)そんなハシタ金などイチイチ覚えとらんわ。すぐ何かに消えたと思うが(L事件での某元首相の仲間内の発言とされる)。」というマル金政治家の抗弁なら成り立つと思いますが……。だから弁護人は「政治資金該当性」という構成要件を争っているのだと思いますけどね