弁護士不況

弁護士の7割「仕事が減った」 2011年11月12日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011111202000196.html?ref=rank
>弁護士の七割が「最近、仕事が減った」と感じていることが、全国の弁護士を対象にしたアンケートで分かった。司法試験合格者が近年急増したことへの強い危機感の表れとみられる。

政府は〇二年、社会の多様な需要に応える司法制度改革の一環として、千人以下だった司法試験合格者を三千人に増員することを閣議決定した。しかし、企業や官庁の弁護士雇用など社会の需要は期待通りに増えず、弁護士の就職難が新たな問題として浮上している。
>日本弁護士連合会(日弁連)は今年三月、「法的需要とのバランスを欠く」との理由で初めて合格者減員を求める提言を出した。

 需要予測を経済市場の調査素人がやるとこうなるという見本です。新司法試験&ロースクールという制度設計自体を,甘い予測と突貫工事で作ったからこうなるんでしょう。その司法改革のリーダは砂糖工事(佐藤幸治先生のこと)と2chで揶揄されています。