閑話休題:男の子のホラ

 堅い話が続くので,かわいい男の子の微笑ましい法螺話です。

「さすがに嘘でしょ」と失笑した男の自慢話8パターン
http://www.sugoren.com/report/post_1054.php
>【1】「オレ、俳優の○○と昔よくツルんでてさ・・・」など、有名人と知り合いだという自慢話
>【2】「○○大学に合格したが、わざと蹴った」「内定した会社を断ってフリーターになった」など、微妙な経歴の自慢話
>【3】「億の金を動かしてるんだけど、事情があって身を隠している」など、本当は金持ちだという自慢話
>【4】「徳川の埋蔵金のありかを知ってるんだけど・・・」など、話の出どころが都市伝説級の自慢話
>【5】「ケガさえしなければ、いまごろオレが表彰台に立っていた!」など、オリンピック選手よりもスゴイという自慢話
>【6】「○○ってオレの彼女だったんだぜ」など、有名人と付き合っていたという自慢話
>【7】「高校の入学式で、道を教えてくれた彼女が・・・」など、どこかで聞いたことのある過去の恋愛の自慢話
>【8】「オレって結構ワルくてさ・・・」など、事実だったら犯罪レベルの過去のヤンチャ自慢

 プラチナやパープルヘアーで合コンの人数合わせ要員で出たとき,ときどきこういう話をする大学1年生の男の子がいました。髪の毛の色で「軽いオンナ」と見られていたからだと思いますがw 法学部生を名乗り,2ch用語で「ソースよろ」と言うと,たいてい,「今手元にない」〜「今度二人のときに見せてやるよ」〜「下宿にあるからこれから見に来るか」という誤魔化しや下心見え見えのリアクションが返ってきます。
 これ,罪のない乙女のカラカイするとオモロイですよ。「スペイン語検定1級持っている」という自慢した文学部の男の子がいました。さすが英語だともっとできる人かも知れないと法螺を避けたんだと思います。もっともらしく,「メリャメXXX,アキアッセディエンポ」*1と言ってましたが,「ねー,これこの前ブラジル人に言われたんだけどなんて訳すの?『アディオス・パンパミーヤ』」と聞いたら,「うん,知らない人が日本に多いんだけど,ブラジルは南米でもスペイン語公用語なんだよね。それは,『アディオス』が『さようならグッバイ』で『パンパ』は『英語のプレイト』で『ミーヤ』は『草木』だから,『さようなら,大草原で会いましょう』という意味だよ*2。デートの誘いだよ。」だと。珍訳で大爆笑をこらえるのに必死でした。アディオスは「さようなら」で正しいけれどパンパミーヤはそのまま「草原」で単語分解する方がおかしいし,何よりも「アディオス・パンパミーヤ」は「さらば草原」の意味が転じて「草原=頭の中が空っぽ=間抜け」となり,「帰れボケ」と意訳する捨てゼリフや喧嘩言葉の意味なんだけどなーw ブラジル映画によく出てくる蜚語なんですよ。「ゲット・ロースト,XXファッカー」くらいにw
 つまり,「人の話は裏付けがあって初めて信用汁」という見本w

*1:正しくは「メ・リャモXXX,アキ・アッセ・ビェン・ティエンポ(ティエムポゥ:南米訛)」のはずw

*2:ちなみに南米は国際語としてスペイン語なんで,ブラジルでもスペイン語が通じますが,ブラジルの公用語ポルトガル語です。-> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB